「天よ、耳を傾けよ、わたしは語る、 地よ、わたしの口の言葉を聞け
天よ、聞け、地よ、耳を傾けよ、 主が次のように語られたから、 「わたしは子を養い育てた、 しかし彼らはわたしにそむいた。
わたしは、きょう、天と地を呼んであなたがたに対してあかしとする。あなたがたはヨルダンを渡って行って獲る地から、たちまち全滅するであろう。あなたがたはその所で長く命を保つことができず、全く滅ぼされるであろう。
ああ、地よ、地よ、地よ、 主の言葉を聞けよ。
もろもろの民よ、これを聞け、 すべて世に住む者よ、耳を傾けよ。
地よ、聞け。見よ、わたしはこの民に災をくだす。 それは彼らのたくらみの実である。 彼らがわたしの言葉に気をつけず、 わたしのおきてを捨てたからである。
神はその民をさばくために、 上なる天および地に呼ばわれる、
あなたがたの部族のすべての長老たちと、つかさたちをわたしのもとに集めなさい。わたしはこれらの言葉を彼らに語り聞かせ、天と地とを呼んで彼らにむかってあかしさせよう。
わたしは、きょう、天と地を呼んであなたがたに対する証人とする。わたしは命と死および祝福とのろいをあなたの前に置いた。あなたは命を選ばなければならない。そうすればあなたとあなたの子孫は生きながらえることができるであろう。
天よ、この事を知って驚け、 おののけ、いたく恐れよ」と主は言われる。
そしてモーセはイスラエルの全会衆に次の歌の言葉を、ことごとく語り聞かせた。
もろもろの国よ、近づいて聞け。 もろもろの民よ、耳を傾けよ。 地とそれに満ちるもの、 世界とそれから出るすべてのものよ、聞け。
それであなたがたは今、この歌を書きしるし、イスラエルの人々に教えてその口に唱えさせ、この歌をイスラエルの人々に対するわたしのあかしとならせなさい。